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カネボウ白斑問題

カネボウ白斑問題、半年以上使用中止の6割が改善

「2年後も回復せず」も3人 学会が会見 

日本経済新聞 2013/9/7付

 カネボウ化粧品の美白化粧品で肌がまだらに白くなる「白斑」症状が相次いでいる問題で、日本皮膚科学会(東京)は7日、記者会見し、同社が開発した美白成分が原因の可能性が高いとの見方を示した。化粧品の使用を中止してから半年以上たった人の6割で症状が改善した一方、2年たっても症状が回復しない人も3人いるという。

 同学会は「現時点では因果関係は完全に解明されていない」として、白斑の発症メカニズムや治療法の検証を進める。カネボウ以外の複数社の化粧品でも計11件の白斑の発症が医療機関から報告されているという。

 同学会によると、カネボウが開発した美白成分「ロドデノール」は、しみ、そばかすの原因となるメラニンの生成を抑制する作用がある。ロドデノールを含む化粧品を使うと過剰なメラニンの生成抑制や炎症を引き起こし、色が抜ける可能性が指摘されている。

 同学会は医師を通じて症状が出た人を調査。使用中止から半年以上たった人のうち、58%の人で白斑が小さくなった。やめてから2年たったのに改善しない患者も3人報告された。同学会は出荷数などから対象化粧品を使っていた人の約2%に症状が出たと推計。ロドデノールを含む化粧水、乳液、クリームと重ねて使っていた人ほど発症の割合が高いと指摘した。

 カネボウによると、白斑の発症者は8月25日時点で8678人確認された。同社は「学会の調査に全面的に協力し、原因究明や治療に責任をもって対応していきたい」としている。

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